評価に基づいた適切な指導により、
身体機能を改善できる
ヨガインストラクターに
独自の評価システム
ヨガを指標とした運動機能の評価
クライアントの身体機能を3レベル×7評価項目=合計21個のアーサナを用いて評価することで「どのレベルの、どの機能に問題を抱えているか」を判別できるようになります。
評価に基づき、各個人に必要なアーサナやコレクティブエクササイズを指導することで、日常生活や競技パフォーマンスの向上が期待できます。また、Yoga ElixirではElementのレベルが上がるごとにより高いパフォーマンスが発揮されるシステムを採用しています
- 21個のアーサナを用いた
独自の評価システム
3レベル×7項目の評価により実現する安全かつ効率的な指導
安全かつ効率的な指導をするために、身体機能を「静的動作」「動的動作」「ストレングス」の3つに分けて段階的にアプローチする方法をお伝えします。
7つの評価項目(各身体機能レベルの評価に使用)
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Level 01
静的動作
- 身体を安全に制御するために必須となる基礎的な身体機能レベル
- →主に静的な安定性・基礎的なモーターコントロールを評価します
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Level 02
動的動作
- 日常生活や競技時の動作をより効率的に行うために必須となる身体機能レベル
- →主に動的な安定性・モーターコントロールを評価します
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Level 03
ストレングス
- 高い筋力や身体制御性を求められるアスリートに必要な身体機能レベル
- →主に筋力・高度なモーターコントロールを評価します
3段階の身体機能レベル
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屈曲
- 呼気機能
- 脊柱の屈曲方向への柔軟性
- 下肢を含む後部連鎖筋の柔軟性
- 緊張抑制機能
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伸展
- 吸気機能
- 脊柱の伸展方向への柔軟性
- 下肢を含む前部連鎖筋の柔軟性
- 緊張抑制機能
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側屈
- 対側の吸気機能/同側の呼気機能
- 脊柱の側屈方向への柔軟性
- 下肢を含む側部連鎖筋の柔軟性
- 重心移動機能
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回旋
- 同側の吸気機能/対側の呼気機能
- 脊柱の回旋方向への柔軟性
- 下肢を含む回旋筋群の柔軟性
- 重心移動機能
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上半身PUSH
- 呼気機能
- 胸郭肩甲帯の安定性
- 重心制御機能
- 静的な緊張度合い
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下半身PUSH
- 重心の上下動を伴う呼吸機能
- 腰椎骨盤帯の安定性
- 重心制御機能
- 下肢の伸展筋群の活性度合い
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片足バランス
- 片側でのバランス制御機能
- 神経筋コントロール
- 重心制御機能
- 前庭~体性感覚系の統合レベル
最適なコレクティブ・エクササイズの処方
独自の評価システムを用いて特定した21通りの問題に対し、それぞれに最適なコレクティブ・エクササイズを準備しています。これを習得することで、「何ができないのか?」→「なぜできないのか?」→「できるようになるにはどうするか?」までをカバーするヨガインストラクターになることが可能です。
例えば、以下のような介入ができるようになります。
- クライアント
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42歳・男性(会社員)
運動不足解消のため、最近ヨガを開始。
身体が硬く、現時点ではできないアーサナが多い。
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① 評価
独自の評価システムより、クライアントが「できないアーサナ」を特定します。
静的動作の屈曲のアーサナができない。
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② 考えられる原因
アーサナがなぜできないのか?解剖学・運動学的視点から仮定します。
- ・呼気機能不全(息が吐けない)
- ・伸展筋群の過緊張により脊柱を屈曲できない
- ・後部連鎖筋の短縮/緊張
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③ 改善のためのコレクティブ・エクササイズ処方
仮定した原因を元にコレクティブ・エクササイズを処方します。
目的に応じ、エクササイズを複数提供することもあります。-
Supine Breathing w/Balloon
スパイン・ブリージング・ウィズ・バルーン- 目的
- 呼気機能の改善
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90-90 Hip Lift
90-90ヒップリフト- 目的
- ハムストリングス/腹筋群の活性化
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Concentration Crunch
コンセントレーションクランチリフト- 目的
- 腹筋群の活性化
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Wall Crunch
ウォールクランチ- 目的
- 脊柱の屈曲(伸展筋群の抑制)
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④ 再評価
再評価を行い、アーサナを無理なく行えるようになれば、
静的動作屈曲の能力を獲得したと言えます。
身体に関わる知識を網羅的に履修することで、
様々なクライアントの需要に応えられる
受講期間中は「解剖学」や「コレクティブ・エクササイズ」「マタニティヨガ」など充実した講座をオンラインで何度でも履修可能です。また、当養成コースで扱う全てのアーサナやコレクティブエクササイズはオンラインで視聴可能なので、実技の予習・復習にもご活用いただけます。
- 科目数
- 5科目
- 受講期間
- 現地講習初日の1ヶ月前から現地講習最終日の半年後まで
学習スタイル
実技講習とオンラインコンテンツ(座学/エクササイズ動画)を組み合わせ、
確かな技術の習得と、知識の定着を実現します
現地講習ヨガ実技
AZCARE公認インストラクターが、各エクササイズの指導法や狙いを丁寧にお伝えいたします。解剖学・神経学・生理学的な観点から全てのエクササイズを紐解くマニュアルを用意しており、講習後も指導の手引きとしてご活用いただけます。
Naginyaasana II
後屈受講の流れ
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申込・受講手続
AZCARE ACADEMY学習サイトよりお申込いただけます。
決済完了後、受講開始日をお待ちください。 -
事前学習
ヨガ、解剖学、コレクティブ・エクササイズなど、
各分野の前提知識をオンライン学習していただきます。 -
現地講習(実技)*
AZCARE ACADEMYの公認インストラクターが、
各エクササイズの目的・解剖学的な背景も交えつつ指導を行います。 -
復習・サポート
講習後も一定期間オンライン学習を受講できます。
受講生限定の質疑応答会で疑問点を解消していただけます。
*現地講習は、事前学習を完了していることを前提に実施いたします。現地講習初日までに、全てのオンラインコンテンツをご視聴ください。